「CanCam」「JJ」が凋落 女性誌売れなくなった理由 

2009年05月30日

エビちゃん系、
もえカジ系、優OL系のように、わかりやすく提案されていて、参考になる」というのがネットに書き込まれた読者の意見で、モデルに好感を持つ読者が多かったようだ。ただこれは数年前の話で、「今は昔」になっている。


く雑広告収入の減少から休刊が相次ぐなど苦境が続誌業界で、部数を伸ばす雑誌と、減少に歯止めがかからない雑誌の明暗が分かれてきた・・・情報をインターネットから手軽に入手できる時代にあって、購入する気を起こさせる要素を探ると、浮かび上がるキーワードは・・・・販売部数を伸ばした主な雑誌

 ■お得感と新鮮さカギ・・・伸びたのは39誌。
 好調なのは宝島社の女性誌。30歳代がターゲットの「InRed」は倍増。
 
 20代後半が対象の「sweet」も65%増となった。


 女性誌の中でも、表紙のモデルが若い女性のファッションを牽引(けんいん)した小学館「Can Cam」は24・3%減の約34万6000部、光文社「JJ」も24・1%減の約11万部と低迷。ひところのモデルブームの退潮が影響したようだ。

 ■生活密着の「質と量」

 一方、昨年秋のリーマンショック以降、経済ニュースへの関心が高まったのを反映して「週刊東洋経済」が9・8%増、「週刊ダイヤモンド」が9・5%増と着実に部数を伸ばした。

 東洋経済新報社のマーケティング担当者は「『自動車壊滅』といったタイムリーな特集を、新聞やネットには負けないボリュームと質で読者に届けられたのが勝因。格差社会や医療といった生活密着型の問題に着目した特集も人気だった」と明かす。小学館の「週刊ポスト」(15・9%減)や講談社の「週刊現代」(20・6%減)など総合週刊誌は軒並み落ち込んだ。「Tokyo Walker」(19・0%減)といった情報誌も部数を減らした。

 総合誌では男性から女性に対象を広げるリニューアルに失敗し、読者が離れたケースが多い。特ダネが誌面を飾っても、ネットで見出しを見れば事足
 ■広告主を意識…脱却

 雑誌業界は、1990年代後半から広告収入の落ち込みで部数が減少、雑誌全体の販売額も前年割れが続いている。

「CanCam」「JJ」が凋落 女性誌売れなくなった理由 
5月30日18時5分配信 J-CASTニュース

 大手出版社の女性ファッション誌が軒並み「部数2ケタ減」と苦戦している。「CanCam」(小学館)や「JJ」(光文社)が代表例だ。その一方で、「InRed」「sweet」(宝島社)など絶好調な雑誌もある。何が「明暗」を分けたのだろうか。


 「MORE」(集英社)は同比10.56%減の35万2097部、「non・no」(同)も同比15.12%減の25万8648部、「with」(講談社)は同比11.06%減の33万2410部と、大手出版社の女性誌はほとんど2ケタ減だった。

 その一方で、「InRed」は107.22%増の23万4583部、「sweet」は65.11%増の31万9364部、「spring」(宝島社)は37.58%増の24万867部と、「雑誌不況」をものともしない絶好調ぶりを誇っている。毎号、ブランドとコラボした付録がついていることでも人気を呼んでいる。

そこで台頭してきたのが、「小悪魔アゲハ」(インフォレスト)、「SEDA」(日の出出版)、「ブレンダ」(角川春樹事務所)、「グリッター」(for LAYLA)といった、ギャル系、ストリート系の新しい雑誌だ。これらはクライアントよりの旧来型とは異なり、本当に店ではやっているものを特集し、読者目線での誌面構成がうけた。

・・・・シマラー時代・・・

いろいろな事が時代の変化ではないだろうか?
何の商売においても、時代とともに変化していかなくては・・・昭和のだんな様では口も渇いてくるのでは・・・

「CanCam」「JJ」が凋落 女性誌売れなくなった理由 
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Posted by 恵子 at 23:53│Comments(0)
 
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