五月晴

2009年06月01日

五月晴

梅雨(ばいう)





夏至6月22日を中心として前後それぞれ約20日ずつの梅雨(つゆ)。これはアジア特有のもので、中国の長江)(揚子江流域、朝鮮半島南部および北海道を除く日本

中国ではMi-y韓国では長霖(ちょうりん)Changmaというが、日本のBai-uは国際的にも通用する

ウメの実の熟するころの雨期なの極東アジアで「梅雨」と書くが、カビ(黴)の生えるころの雨期でもあるので、昔は「黴雨(ばいう)」とも書かれた。

梅雨はまた「つゆ」ともいうが、旧暦では五月(さつき)ごろにあたるので「五月雨」と書いて「さみだれ」と。

この流儀でいうと五月晴(さつきば)れは元来はつゆの晴れ間をいったので、現在の新暦の5月の晴天を「さつきばれ」というのは誤用である。


梅雨期間の雨量は、西日本では年降水量の4分の1程度、東日本では5分の1
北日本や日本海側では5分の1から10分の1程度となっている。


梅雨末期の集中豪雨はさまざまな水害をもたらすことがあるが、梅雨全体としての雨量は冬の日本海側の雪とともに、日本のたいせつな水資源となっている。


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Posted by 恵子 at 09:56│Comments(0)
 
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