話術の心得
2009年07月02日
口下手な人はなぜ会話が盛り上がらないのか?
世の中には話の上手い人はいくらでもいますが、私は人見知りで話すのが人一倍怖い人間だった事を言っておきます。
そして20数年間の実績のうち面接・・・コンパニオンを得てきた結果、会話の盛り上がらない方には「ある共通点」があることが分かりました。
その共通点とは、「口下手の人は気持ちのキャッチボールが出来ていない」ということです。
「会話は言葉のキャッチボール」と言いますが、これだけでは人と仲良くなる事が出来ません。お互いの気持ち、感情を会話の中で表現
する事で、心の距離は急速に縮まるのです。
「会話は言葉のキャッチボール」といいますが、本当に大切なのは「気持ちのキャッチボール」なのです。
貴重な出会いを無駄にしないためには、しっかりと「アイコンタクト」を取ってあいさつする必要があります。
現代では親しみのこもったアイコンタクトができる人は少数です。だから、それが自然な出会いであれ、パーティや見合いであれ、異性の気持ちを引き付ける魅力となることは間違いありません。
会話が途切れてもあせることはありません。
じっと待ってあげましょう。一番大切なのは、沈黙を恐れないことです。沈黙を楽しんで下さい。
会話が途切れたときは、相手が話すのをじっくり待ってあげて下さい。「いつでもあなたの話を聞きますよ・・・」という気持ちで、
相手の目を見てあげて下さい。聞き上手もまた大切な事です。
また楽しい会話が始まりますよ。
ありのままの自分で接する
相手の人に気に入ってもらうために、必要以上に自分を着飾る必要はありません。
本来の自分ではないのですから、必ずぎこちなくなってしまいます。
自分が感じたありのままの気持ちで接して下さい。
苦手なこと、弱い面などをきちんと話すことで、相手の人も心を開いてくれます。会話が面白くなるスピードに加速がつきますよ。